2025年の営業を終えた。
今年はあまり本が読めなかった。
とくに自分の関心領域にあるものを読めていない。
意識的に領域を拡大しようとしていた側面はあるが、それを意識するあまり足元がおろそかになってしまったようだ。
来年の本屋としての抱負は、できる限り自分の関心と欲に忠実に選んだ本を、しっかり読み、紹介できるものはしていきたい。
蝶のように舞い、蜂のように刺す。
そんな読書を。
年末年始に読む本に東浩紀『平和と愚かさ』を選んだ。
今日の昼間、入荷したばかりのこの本を買っていかれたお客さんもいた。


