坊っちゃん
あれは店主桐谷が中学生の時分、1990年代の終わり、まもなくミレニアムを迎えようとしていたときのことです。
夏休みで暇を持て余した少年桐谷は本屋へ行き、新潮文庫100冊フェアの冊子をもらってきました。
全部読破してやるぞーと意気込んで最初に選んだのが『坊っちゃん』でした。
小学生の教科書で読んで、坊っちゃんが二階から飛び降りて腰を抜かしたことはなんとなく記憶があるものの、それ以上のことはまったく覚えていないなと思って読み始めました。
いや、めちゃくちゃおもしろいやないかい!
最初から最後まで、ずっと面白い。
笑えるし、スカッとするし、最後はほろりとくる。
小説ってこんなおもしろいねんなーと思ったのをよく覚えています。
それから、なにかおすすめの小説ある?と聞かれらたら『坊っちゃん』と答えています。
多くの人は、「なんだ、坊っちゃんかよ」という反応ですが、そのたびにもったいないなーと思っています。
ほんとにおもしろいのに。
【内容】
夏目漱石『坊っちゃん』を課題本とした読書会です。
【日時】
2024年9月1日(日)
10:00~11:30
【場所】
Lounge B books
広島市安佐南区西原1-8-16
【定員】
7名
【参加条件】
特になし。
『坊っちゃん』を読んできてください。
【参加方法】
参加を希望する方は、店頭、電話、メール、DMいずれかの方法でご連絡ください。
電話:0829092245
メール:info@lounge-b-books.com
X(旧twitter):https://twitter.com/LoungeBbooks
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