新型コロナウィルスによる世界的な感染の拡大が始まってから5年が経過しました。
第一波、第二波と続き、幾度にも及ぶ緊急事態宣言などで、私たちの生活様式は多かれ少なかれ一変しました。
しかし人間の適応力(あるいは忘却力と言った方がいいのかもしれない)とは大したもので、いまやコロナなどなかったかのように私たちは普通に生活しています。
この世界的なパンデミックがもたらした影響については、のちのち振り返った時にしか言えないことなのかもしれません。
今後の世界のあり様をみたときに、もはやその区分自体が意味をなさない可能性も考えられなくはないけれど、現時点でのミクロな視点からは、コロナ以前があり、コロナ禍があり、コロナ後の今があると言えそうです。
このたび文庫化した川上未映子『春のこわいもの』はパンデミック直前を描いた短篇集。
ふとしたできごとが、日常を悪夢のように変貌させていく、不穏にして甘美な六つの物語を読んで語らいましょう。
【内容】
川上未映子『春のこわいもの』を課題本とした読書会です。
【日時】
2025年5月18日(日)
10:00~11:30
【場所】
Lounge B books
広島市安佐南区西原1-8-16
【参加費】
無料
【定員】
8名程度
【参加条件】
特になし。
『春のこわいもの』を読んできてください。
【参加方法】
参加を希望する方は、Googleフォームで申し込み、または店頭、電話、メール、DMいずれかの方法でご連絡ください。
Googleフォーム:https://forms.gle/dBSQ2UYqred2ekUe9
電話:0829092245
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