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【読書日記】2026.8.3(月) エアコン、袋とじ、夕立【新潮文庫の100冊】

店に着いたときにはエアコンが効いている状態にするために、前の日にタイマーを設定して帰る。
そのタイマーを忘れていて、汗だくでの到着から、さらに汗だくとなった8月最初の営業日だ。

店番をしながら本を読む。
今日は『悪女について』とローベルト・ゼーターラー『名前のないカフェ』、石井美保『めぐり流れるものの人類学』を順繰りに。
次の読書会の課題本にも早く着手したいが、なるべく小説の併読は避けたいのでいったん保留にしている。
「新潮文庫の100冊」プロジェクトを始めてしまったので、ややこしい。

さて、『悪女について』。
複数人(本書は27人)の証言による構成で、これを小説として成立させるためには順番が重要になってくるのだという気づきを得た。
そういえばまったく話は代わるが、16ページ毎に袋とじになっていて、袋とじを開けずに読めば短編、開けて読めば長編になる小説があると最近何かの本で知ったが、その小説が何で、何に書いてあったかすべて忘れた。

『悪女について』の序盤は主にふたつの謎を追うことになる。
主人公、富小路公子の死に関する謎と、彼女がどんな人生を送ってきたのかという謎。
スキャンダルによる謎の死を遂げたらしい公子だが、自殺なのか事故なのか、徐々に明らかになりそうだが、たぶんならないのだろう。
人生については証言から少しずつ公子の来し方がみえてきた。

店を閉めたあと、夕立が来た。

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