東野圭吾『永遠の記憶』読書会。
満員御礼状態が続いていたここ最近の会に比べると、ずっと少ない人数での実施。
たしかに語り白の少ない作品ではあるだろうなと納得。
読書会向きの本とそうでない本があるなと再確認できた。
「新潮文庫の100冊」を読む企画、次の一冊は上橋菜穂子『精霊の守り人』になった。
シリーズものの一作目で、ファンタジー。
思うにこの企画は、自分の苦手なものと向き合う時間だということがわかってきた。
ふだんあまり意識しないが、自分が好きではないジャンルや傾向のものを避けているのだなと気づいた。
読書会しかり、こういう企画で、自分では選ばない本を強制的に読むというのはいいことだ。
さっそく『精霊の守り人』を読み始めた。
しかし、バルサをひと目見た人は、まず、その目にひきつけられるだろう。その黒い瞳には驚くほど強い精気があった。がっしりとした顎とその目を見れば、バルサが容易に手玉にはとれぬ女であることがわかるはずだ。——そして、武術の心得のある者が見れば、その手強さに気づくだろう。
上橋菜穂子『精霊の守り人』(新潮文庫)より
女用心棒のバルサが皇子を助ける場面から始まる。
夜、24時間営業になったフタバ図書に行ってみる。
まだ早い時間だったからか、けっこう人がいた。


