店に行く前に、フタバ図書によってカフカの『変身』を買う。
新潮文庫の100冊企画、4冊目。
やっと4冊目。
昨日も書いたけど、文豪系、古典系ばかり続かないでほしい。
どちらかといえば最近のやつを読みたいんだ。
『変身』についてはもう何度も読んでいるので、今回はできるだけ細部に目をやりながら読むという方針を立てた。
何か気づきがあるはずだ。
ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変っているのを発見した。
カフカ『変身』(新潮文庫)より
有名な書き出しだし、それこそ何度も読んでいる。
しかしこの一行だけでも新たな発見はあった。
まず、主人公の名前がグレーゴル・ザムザという点。
長らくグレゴール・ザムザと思い込んでいた。
そして、目を覚ますと虫になっている主人公ザムザは、気がかりな夢を見ていたという点も新たな発見だ。
突然虫になっているが、そもそも気がかりなことがあったのだ。


